2011年03月15日

3月13日 西へ東へ舞台美術 ~かかしはかく語りき



やぁ、こんにちは。
オイラはご覧の通りの(?)、かかしさ。
軽トラックで同乗者と運転手を待っているよ。
ここは浜松の、劇団からっかぜアトリエ。
僕の生まれ故郷なのさ。
風の気持ちいい、昼下がりだね。

ん、よく見えないって?



ハハハ、あんまり寄るなよ、照れるぜ。

いつも精一杯、トウモロコシ畑を外敵から守っているよ。
そんなことばっかしているから、こんなカオになってしまったのかもね。
え、元から?
…そうなんだ。
僕を作ったのは、劇団からっかぜの布施佑一郎さん。
彼曰く、気付いたら、この仕様にしちゃっていたらしいんだ。
「俺、何でトウモロコシのカカシにしたのかなぁ?」とか、ひとしきりつくった後に、とぼけていたよ。
まったく愉快な創造主様さ!

オイラはこのトゥリーモニシャで、大事な役割を果たすんだ。
詳しくは話せないけれど、中盤のカギを握っていることは、確かさ。
オイラがいなくちゃ、トゥリーモニシャは笑って終われないのさ。
もはや、主役さ!
トゥリーモロコシさ!!


……
ごめん、盛ったよ。
関係者の皆様に陳謝さ。
だけど、本当に、俺は活躍するんだ。
嘘だと思ったら、当日パンフレットを見るが良いさ!




さて、一度落ち着かなくちゃ、オイラ。
ひーふー。
オイラと舞台美術を乗せたトラックは、一路月見の里学遊館に向かった。
慣れないマニュアル車の軽トラックに、運転手はビクビク。
お世辞にも心地よいドライブじゃなかったぜ。
そんな中でも、すやすやな布施氏。
流石はオイラを生みだした男さ。
途中で、積み荷が緩んで、揺れて、肝を冷やしたりもしたけれども。
途中で、ビニールシートがバタバタになって、青ざめたりもしたけれども。
16時を前に、無事到着さ、イヤッホーイ!

到着したらもうリノシートはばっちり。
学遊館のスタッフ、劇団からっかぜの仲間達、日本シアタサービスの皆さんがオイラをお出迎え。
搬入開始・さ☆

トゥリーモニシャのトゥリー。
それが今回の舞台美術の肝なのさ。
布施佑一郎の力作。
見るがいい!



…自立させるのにも、一苦労さ!
どうだい、大人たちががんばっているだろう?
俺も出来るなら助けてやりたいけれど…
…この時点ではまだトラックに忘れ去られていたんだよなぁ…

そしてそして約2時間後、ばっちり決まったのが、コレだ。



どうだい?
壮観だろう!?
巨木だろう!
デッカイことは良いことだろう!!
yeah!!!

思わず、まん真ん中に陣取ってしまったぜ。

この木何の木、気になる木、
見たこともない木ですから、観たこともない芝居になるでしょう~
、なんて
フカし過ぎかい??
それとも…!

さぁ、3月20・21日は、動くオイラに会いにおいでよ。
約束だ・ぜ!!  

Posted by 月見の里学遊館事務局 at 22:11Comments(0)TrackBack(0)スタッフワーク

2011年02月06日

1月31日 スタッフミーティング @うさぎホール

1月最後の夜は、スタッフ・ミーティング。
館のスタッフ、大岡さん、お馴染みの市民スタッフ、舞台監督さん。
加えて、照明デザインと舞台美術として、今回は浜松からお二人の参加者。












<布施さん制作の舞台セット模型を前に、話し合うスタッフ一同>


まずは月見の里レギュラー(笑)の倉田布美江さんと村松知代子さん。
昨年度に引き続いて、それぞれ衣装と振付を担当してくれます。
同級生女子のお二人は、いつもパワフル。
熱く、語ります。
語り倒します。
誰が相手でも、、どんな現場でも、きっちりと自分の為すべきを為す。
現地民代表、頼りになりまくりのお姉さま方です。
押忍!

舞台監督の鈴木睦美さんは、熱さを秘めたシゴト人といった感じ。
鋭い眼光で、会議を見守り、舞台上のスマートな進行を組み立てます。
微笑みが、ニヒルです。

そして浜松勢。

舞台美術の布施佑一郎さん。
浜松市の老舗劇団「からっかぜ」よりご参加です。
今迄、劇団内外で、数え切れないくらいの舞台美術を担当してきました。
舞台美術に全身全霊をかける、まさにエキスパートです。
浜松~袋井の車中でも、舞台美術のお話。
トゥリーモニシャの時代背景や、シンボリックな「木」をどう仕上げるか。
だいぶ、考え込んでいらっしゃったみたいです。

照明デザインの唐津巧さん。
劇団絡操機械’s(カラクリマシーンズ)より。
多くの若手メンバーが活躍する劇団です。
浜松や県内外でも活躍する、こちらも経験豊かな照明家でいらっしゃいます。
実は絡操機械’sの次回公演は、トゥリーモニシャ本番の翌週末。
ギリギリのスケジュールでの参戦、感謝感謝です。
うさぎホールの機材やら、舞台サイズやらとにらめっこしつつ、、
未知の難題、ゴスペルオペラを盛り上げるあかりを、思案してくれています。

さて20時、ミーティング開始。
挨拶から、和やかに場は進行。
演出の大岡さんから、演出意図や稽古状況の進捗報告。
各セクションとの、意見交換やスケジュール調整。
皆さん、各々のこだわりパートに関して、職人の目になっていましたよ。













静岡県西部のコミュニティ・アートを担う、頼れる地元民の皆さん。
彼らに「プロフェッショナル」として、依頼したスタッフワークで、キャスト陣を迎え撃ちます。。

東京から作品を買ってきただけの公演とは、ひと味もふた味も、違う!
袋井・月見の里学遊館の自主制作作品 = ココでしか観られない、地域発の舞台芸術公演です。



レポート 加藤たけし  

Posted by 月見の里学遊館事務局 at 09:06Comments(0)TrackBack(0)スタッフワーク