噂には聞いていたのだけれど、ヤっっバいですやね。
もはや、ロックミュージカルと化している気がする。
この日、フロントキャスト勢の稽古@東京を、僕、加藤は初めて目の当たりにしてきました。
なので報告します☆
港さんから、終盤の曲の紹介&実演。
「チャック・ベリーみたいな感じ」な、新曲とのこと。
ピアノから奏でられたのは、軽快でノリノリなナンバー。
合間には、ヘヘヘイ♪の応酬。
煽る、煽る。
レムスからの振りも、ライヴさながらに、、
ネッドのギター・ソロ!
(アル中という設定の筈なのに、笑)
シリアスな終盤に、何故か突然、おっ始まっちゃうライヴ。
登場人物たちは、これまた何故か、即ノリノリ。
安い浪花節のお涙頂戴なんか、要らない。
終始、愉快で痛快な響きは続くぜ
後半は立ち稽古。
欠席のゾデトリック頻出の場面は除いて、序盤から出来る個所をどんどんさらっていきます。
驚くべきはそのテンポ。
次のシーン、また次のシーンと、ぽんぽん移り変わっていきます。
めくるめく☆☆
若手キャストは、フレッシュで力強く!
ベテランキャストは、技のデパートから惜しげもなく大放出!
ときに絡み合う。
ときにせめぎ合う。
舞台狭しと、ドタバタ・オペラ。
このスピードについて来れるか?状態
キャストの方々とも、この日、初対面。
この舞台に似合う陽気&快活、おしゃべりしていてハッピーになれるような、メンバーがお揃いです。
現場の空気がぐいぐいだから、演出の大岡さんも自ずとアガる
ゾデトさん不在の穴を、自身の奮戦で埋めます☆
(単に、見ててやりたくなっちゃったとの噂も)
不思議なハーモニーを奏でるのは、ネッド&モニシャ夫婦。
夫婦で同じ歌を歌っていても、まるっきり違って響くんです。
モニシャ=稲葉さん=なっぱさん(愛称)は、流石の熟練舞台女優ヴォイスを、豊かな表現力/流石の技術でもって、心地よく響かせます。
しかもちゃんと、言葉・台詞として聞き取れるから、感服でやんす
ネッド=木村HIROさんは、力強いヴォーカリスト。
彼の手にかかればいとも簡単に、些細なフレーズが、イカしたブルースに。
しかも生演奏なんかもしちゃうという。
なんちゅう夫婦でしょうか。
馴れ初めが聞きたいわ。
ありていだけれど、まさに、「あっという間」な公演になるんじゃなかろうか。
当初は2時間ちょいとか、途中に休憩も?とか、言われていましたが、、
今も尚、タイムは更新中の模様。
勿論、舞台作品は短ければ良いというわけではないけれど、今作は、心地よいスピード感追求の結果が上演時間短縮に反映されている予感です!
片時も目を離せないので、是非に観る側も万全の体調で行かなくちゃです。。
観た後には、きっと劇中歌がエンドレス・リピートです。
観た後には、とりあえずカラオケ行きたいなぁとかなります。
観た後には、また何か舞台行きたいなぁとかなっちゃって。
観た後には、何や知らんがシアワセ~ってなるんです。
ご家族と、お友達と、あなたの大切な人と。
(もちろんお一人でじっくり堪能も楽しいです。)
トゥリーモニシャでみんなみんな、ハッピーでラッキーになってしまえっ!
気付けばもう、あと1ヵ月、、
COMING SOON!!!!
レポート 加藤たけし