1月最後の夜は、スタッフ・ミーティング。
館のスタッフ、大岡さん、お馴染みの市民スタッフ、舞台監督さん。
加えて、照明デザインと舞台美術として、今回は浜松からお二人の参加者。
<布施さん制作の舞台セット模型を前に、話し合うスタッフ一同>
まずは月見の里レギュラー(笑)の倉田布美江さんと村松知代子さん。
昨年度に引き続いて、それぞれ衣装と振付を担当してくれます。
同級生女子のお二人は、いつもパワフル。
熱く、語ります。
語り倒します。
誰が相手でも、、どんな現場でも、きっちりと自分の為すべきを為す。
現地民代表、頼りになりまくりのお姉さま方です。
押忍!
舞台監督の鈴木睦美さんは、熱さを秘めたシゴト人といった感じ。
鋭い眼光で、会議を見守り、舞台上のスマートな進行を組み立てます。
微笑みが、ニヒルです。
そして浜松勢。
舞台美術の布施佑一郎さん。
浜松市の老舗劇団「からっかぜ」よりご参加です。
今迄、劇団内外で、数え切れないくらいの舞台美術を担当してきました。
舞台美術に全身全霊をかける、まさにエキスパートです。
浜松~袋井の車中でも、舞台美術のお話。
トゥリーモニシャの時代背景や、シンボリックな「木」をどう仕上げるか。
だいぶ、考え込んでいらっしゃったみたいです。
照明デザインの唐津巧さん。
劇団絡操機械’s(カラクリマシーンズ)より。
多くの若手メンバーが活躍する劇団です。
浜松や県内外でも活躍する、こちらも経験豊かな照明家でいらっしゃいます。
実は絡操機械’sの次回公演は、トゥリーモニシャ本番の翌週末。
ギリギリのスケジュールでの参戦、感謝感謝です。
うさぎホールの機材やら、舞台サイズやらとにらめっこしつつ、、
未知の難題、ゴスペルオペラを盛り上げるあかりを、思案してくれています。
さて20時、ミーティング開始。
挨拶から、和やかに場は進行。
演出の大岡さんから、演出意図や稽古状況の進捗報告。
各セクションとの、意見交換やスケジュール調整。
皆さん、各々のこだわりパートに関して、職人の目になっていましたよ。
静岡県西部のコミュニティ・アートを担う、頼れる地元民の皆さん。
彼らに「プロフェッショナル」として、依頼したスタッフワークで、キャスト陣を迎え撃ちます。。
東京から作品を買ってきただけの公演とは、ひと味もふた味も、違う!
袋井・月見の里学遊館の自主制作作品 = ココでしか観られない、地域発の舞台芸術公演です。
レポート 加藤たけし